膵臓癌ステージ4aからの生き残り(おきゃんばーば)

膵臓癌ステージ4a告知(2016年6月)からの生存記録。更新がある限り生きておる。

ゲームと読書三昧の日々 元気っていいなぁ😻❣️

毎日ブログを更新しようと思いながら1カ月以上たってしまった。

8月7日、抗がん剤治療19クールが完了したのだ。

それから、ふらつきやシビレなどあるものの、

8月27日にPET-CTを受け、その診断結果を

9月4日に先生と話し合う事になっている。

結果がどうあれ、すぐに結論は出さずよ~く考えてから

自分の考えていることを話したいと思っている。

友人から「暑いときは外出できないでしょ! ゲームでも楽しんで⋯」と

スマホにゲームが送られてきた。

最初はゲームなんて、とバカにしていたが、始め出したら面白くて止まらない。

何をするにも、まずゲームをしてから⋯になってしまう。

75歳にもなろうとするおババが、生まれて初めてゲームにハマってしまったのだ。

そして読書。手術前は読書が趣味だったのに

術後は集中力がまったくなく本を読む気になれなかった。

それが猛烈に本が読みたくなってきた。

本屋で杖をつきつつどれにしようか探すのも楽しみ。

結構、体力がいるが、これもリハビリと思って本屋の棚を探しまわる。

2年ぶりのこと。やっぱり元気っていいな~と心から感じる毎日だ。

好きな作家は池澤夏樹吉田修一。今のところは。

どうか神様、もう少しこのままの元気をおババにお与えくださいと祈っている。

1年で体重が5キロ増加⁉️ この暑さの中、体重が増えるのが嬉しい😃

言いたくないけど、暑い。毎日気温が35℃前後になるなど

気温上昇が続いてる。熱中症で病院に運ばれる人のニュースが相次いでいる。

それなのにおババは夏痩せもせず体重増加。

37キロしかなかったのが42キロになった。体重計に上がるのが日課になった。

外は暑すぎてよほどのことがない限り、外出はしない。

毎朝 洗濯物をベランダに干すだけで汗がダラダラでる。

抗がん剤治療をした2~3日は、だるく味覚がないので食欲不振になるが

とにかく食べなくてはと、吐きそうになりながらも食べる。

いつもの納豆とオクラ、長芋のネバネバ小鉢と、キクラゲ入りの味噌汁は毎夕食。

 

手術をする前は、100グラムでも減ると嬉しかったのに、今は増えるのが喜び。

体は状況に応じて増えたり減ったり、体重管理は自分を管理することなのだろう。

親指のバチ指もだいぶ良くなった。抗がん剤治療をした際、

K先生の隣の診察室が整形外科だったので、親指に注射をしてもらい、

親指を曲げないように軽く包帯を巻いた。

現在は包帯がなくてもガクガクしなくなった。痛みもない👍

来週24日は19クールの2回目になる。その次は8月7日。

そこまでで一応、抗がん剤治療は終了の予定。バンザーイ🙌👏

その先は先生と話し合う事になっているが、夏休みもらい、

ゆっくり結論を出したいとおババは考えている。

結論を出すのは先生でも家族でもなく、おババ自身。

もちろん、先生や姉、甥のYたちと話し合うが

どう、これからを生きていきたいのかをじっくり考えたい!

いずれかはやってく最期をどう迎えるか、おババ自身で決めて行きたいのだ。

左指の親指がバチ指に? これも抗がん剤治療の副作用かな?

あっという間に夏が来てしまった。

梅雨の季節は駆け足で走り去ってしまったようだ。

でも九州から四国、山陰にかけ西日本は豪雨が続き、

土砂崩れや氾濫が多発して多くの人が亡くなった。

川は自らの境界を越え、人々の営みを無視するかのように

すべてを飲み込んで行く。まるでガンのようだと思う。

一生懸命に生きて来たのに、ある日突然、ガンですと宣告される。

手術ができたとしても、長い抗がん剤治療が続き、

また、いつ転移するか、再発するか、不安と戦い続ける。

今までの生活を一転させる。豪雨も同じように思う。

裏山がいつ土砂くづれを起こすか、家の前の川がいつ決壊するか、

雨が☔️降るたびにビクビクして眠ることもできず

すべてをおいて避難する他、生き抜く方法がない。

 

自然の力は計り知れない。

それに比べれば、ガンには薬という💊治療薬がある。

だが治療薬があったとしても、その副作用は健康な人には

なかなか理解してもらえないつらさが付きまとう。

明日10日は19クール1回目の治療日だ。

今週はダルさと吐き気、足のしびれ、食欲不振に悩まれそう。

19クールが終了したらしばらくお休みをもらい

友人と温泉に行くつもり。温泉は♨️2年ぶり。楽しみ💝

おババの切腹したようなヌードを披露するか🙇‍♀️

 

 

32度 を越す暑さの中、スッポンを飲んで歯医者へ。でもだるいよ~

先週の火曜日、抗がん剤治療を受けほとんど寝たきり状態だった。

昨日から何とか立ち直ったが、吐き気、だるさ、疲れ、足の痺れは相変わらずだ。

今日は歯医者の予約日。月に1回の歯のクリーニングの日。

何年も前からずっと続けているクリーニングのおかげか、

おババは口内炎に悩まされることが全くない。

外は真夏の暑さの中、地下鉄に乗って築地の歯医者へ。

もう、20年以上同じ先生に診てもらっている。

出がけにスッポンドリンクをグイッと飲み、いざ出発。

友人に勧められたスッポンドリンクだが、これを飲むと何となく

元気が出るように思う。きっと気のせいだと思うが、その気が大事かもしれない。

疲れ方が、すい臓がんとわかる前の症状に似ているように時々思う!

もしかしたらと不安が襲って来るが、食欲があるから大丈夫と言い聞かせる。

6月30日には40年来の友人が月に1回遊びに来る。これも楽しみ。

一緒に80歳を迎えようよ、といつも言って励ましてくれる。

7月4日はおばあちゃんの原宿巣鴨のお地蔵様にやはり40年来の元気な

別の友人と一緒に行く予定になっている。

友達がいろいろ手を指し伸ばしてくれる事が嬉しい😂 

高齢になってもガンになってもずっと友人でいてくれる事を感謝するこの頃だ。

だって、おババと一緒に出歩くと歩くのも遅いし、

常におババの体調を気にしてくれるからきっとおババ以上に疲れると思う。

雨が降らない事を祈ってその日をいっぱい楽しみたい。

 

2年前の今日、ガンとは夢に見思わず入院した記念日

梅雨に入り鬱陶しい日々が続き、気分も憂鬱です。

2年前の6月15日、友人二人に付き添われお茶の水のK病院へ。

家の近くのJ病院でCTを撮ってもらったが、どこも悪くないの一言。

この痛みは何ですか?  と聞いたら「抗生物質をあげるので

1週間後にまた来てください」

検査入院させてくださいと頼んだが、「できない」との事。

付き添ってくれた友人のご主人がお医者様だったことから

すぐにK病院へ行くよう指示を受け、そのまま御茶ノ水へ。

先生はしっかり今までの経緯を聞いてくれて、そのまま入院した。

翌日から検査が始まったが2日後にすい臓がんステージ4と宣言された。

J病院で抗生物質をもらっていたら、たぶん今の私は生きていなかっただろう。

痛みに苦しみながら旅立っていたように思う。

病院の何を信頼するか、大学病院だから大丈夫?  

大きくて設備がしっかりしているから大丈夫?

近いし外観がきれだし、スタッフがたくさんいるから大丈夫?

などなど病院選びにはさまざまな要素と理由がある。

けれど、そこにいるお医者様が患者の訴えに

どれだけ寄り添えるか?ではないかと思う。

まだ抗がん剤治療は続けているが手術から2年生きていることが奇跡!

K病院の大好きなK先生、看護師さん介護士さん、そして友人、

息子同然のYにありがとうの感謝の言葉しかない。

あとどのくらい元気で過ごせるのか、不安は常に付きまとい

死に方まで考えることがあるが、おババの心はゆり動くばかりだ。

さあ、これからをどう生きて行くか、2年目を迎えた今日、深く考えてしまう。

冬支度で姉が来た 老婆二人でランチを愉しむ

夏の気温だったGWが終わり今日は寒い寒い😨

そんな中、姉が今年はじめて遊び&見舞いにコートにマフラー姿でやって来た。

二人で大戸屋に行きお喋りをしながらランチ🍛☕️

帰りにチョット買い物。土曜日になると毎週電話をくれる📞姉。

幼い頃は双子に間違えられる事が多かった姉妹である。

もう一人姉がいる。Yの母親である。おババは三姉妹の末っ子。

いちばん若い⁉️おババが一番早く旅立ちそうな気がする。

なかなか順番通りにはいかないようだ。それが人生なのか👩‍👩‍👧

 

先週の5月1日、17クール3回目の抗がん治療をした。

今週と来週、治療はお休み。普通の生活がほぼ保てる予定。

嬉しいな😃 どうぞ天気になって欲しいと願う🌞

 

最近、肉が美味しく食べられるようになった。

前はほとんど食べられず、たんぱく質が不足していたが、

オージービーフの赤みを軽く焼き、デミグラスソースで煮込む。

Yが作ってくれるオリジナルメニュー。これが美味しい!

なんとかたんぱく質不足を解消しようと、考えてくれたのだ。

こうしたフォローが元気で生活できる源になっているのだろう。

毎晩ベッドに入ると、1日を振り返り感謝して眠りにつく。

22日には抗がん剤治療18クールに入る。

19クールまであと少し。7月6日に手術して約2年。

それまで、おババはふらつきや吐き気、痺れと闘っていくぞ~✌️

17クールの1回目 治療中ひたすら眠っていた😴

抗がん剤治療17クールに入った。

K先生も初めてのことと言う。嬉しいことに、1週間おきの治療だから

治療の無い週は病院に来なくても良いとの事。

19クールまで頑張って、また話し合いましょうとおっしゃってくれた。

私の体のリズムがわかり、毎週血液検査をしなくても治療日だけの

検査で大丈夫ですとの事。嬉しいな~🙌

2年前の9月に退院して以来、毎週火曜日は病院通いの日と決めていた。

今日の好中球は2620、前回は3340だった。

下限値が1600、好中球が不足していると抗がん剤治療は出来ず、

増やす注射をしなくてはならなかった。

自力でなんとか数値を上げる事ができたのは食事かな?

散歩や掃除などの家事で運動をしたからかな?

納豆ともずく酢、ブロッコリースプラウトは毎日、

そして鉄分が多いとされているキクラゲは味噌汁に入れて‥‥。

今日の夕飯はトマトパスタに納豆をはじめお約束の食材が並ぶ。

可笑しいい取合わせなんて言っていられない。

良いと思われるものは取合わせが可笑しくても食べるのじゃ!

 

ところで今日もベッドに入って治療が始まった途端、爆睡⁉️

終わる30分前に起こしてね、と看護師のTさんに甘えて*1..zzzZZ。

30分前に甥のYにメールをして終了時間を知らせと

時間に合わせ迎えに来てくれる。感謝感謝している。

果たして19クールまで頑張っていけるか?

 

 

 

 

 

*1: _ _